松井玲奈さんの短編小説カモフラージュのあらすじ・感想・評判

カモフラージュ 三河・豊橋

豊橋出身の松井玲奈さんの短編小説カモフラージュ

松井玲奈さん執筆の短編小説カモフラージュが2019年4月に発売されました。短編小説カモフラージュは『食』をキーワードに、恋愛からホラーまで多彩なジャンルで6つのストーリーから構成されています。
(松井玲奈さんについてはこちら

女優の松井玲奈さんが書かれた本が出版されるという事で発売前から話題となっていた本なのですが、発売後、すぐに重版が決定!!期待できる1冊です。私もカモフラージュ読んでみました!

それでは、簡単にあらすじを紹介します。

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内容のあらすじ

誰もが化けの皮を被って生きている。あなたは、本当の自分を他人に見せられますか?
そんな化けの皮を剥いでいくのがこの小説。
ざっくりあらすじをまとめました。

ハンドメイド

私はいつも夜に彼と食べる弁当を作る。食べる場所は決まってホテル。私と彼のよくわからない関係の行方は。恋愛系の話。

ジャム

僕のお父さんは一人じゃない。夜、仕事から帰ってくるお父さんは真っ白な顔で洋服を着ていないお父さんが何人もいる。大人になるってこういうことだねという少し怖い意味深な話。

いとうちゃん

メイドになりたい一心で上京したいとうちゃん。メイド喫茶で働き始めるが太ってしまう。そんないとうちゃんの心理を描写した話。

完熟

退屈な田舎での夏休み。出会った女は一心不乱に桃を食べていた。その記憶が大人になった僕の異常なフェティシズムを刺激している話。

リアルタイム・インテンション

巷で人気のYouTuber三人組が本音ダシ鍋の素で作った鍋を食べながら生放送をしていると本音が出てしまい揉めてしまった話。

拭っても、拭っても

潔癖症のマザコン彼氏に理不尽に振られたアラサーゆり。彼氏と一緒にいる時間が長く自分にも潔癖がうつってしまっていた話。

感想・評判

松井玲奈さんアイドルを引退し、現在も進化を続けている姿を感じることができる一冊。どの主人公も悩みを抱えており、その様子を食と関連づけてとても繊細で洗礼に綴られていました。食とそれに伴う感情表現がとても印象的で自然とストーリーに引き込まれてしました。

一つ一つの食べ物が伝えようとしていることの意味や描写をイメージしながら読むと楽しさ3倍ですね!

小説家になろうと思ったきっかけ

ファンの会報誌に載せたショートショートから小説すばるの仕事をいただいき、それ以降に小説家としての仕事を始めたとのこと。
元々、読書好きの活字中毒。仕事を依頼された時に自分の言葉を文字にして表現するもの面白そうと感じたことがきっかけ。

次回作にも乞うご期待ですね!

黄色いあひる
黄色いあひる

松井玲奈、天才だった件。
森見登美彦さんが絶賛したのは伊達じゃない。